西日本鉄道(西鉄)は、土曜・日祝日に実施している減便ダイヤについて、緊急事態宣言解除後も引き続き実施します。
福岡県に発令された政府の緊急事態宣言および福岡県からの要請を受け、西鉄天神大牟田線・貝塚線では5月12日(水)から最終電車の時刻繰り上げならびに、土曜・日祝日の特別ダイヤを実施しています。緊急事態宣言が解除され、まん延防止等重点措置へ移行されることに伴い、最終電車の繰り上げについては6月20日(日)をもって終了します。
特別ダイヤについては6月26日(土)以降も引き続き当分の間、土曜・日祝日に実施されます。日中時間帯を中心に減便されるほか、天神大牟田線では朝・夕時間帯も一部列車の減便と時刻変更が行われます。最終電車の繰り上げは行われず、始発電車は通常ダイヤどおりとなります。
一方、筑豊電気鉄道は、5月12日(水)から全日の終電時刻繰り上げ、5月22日(土)から土曜・日祝日に約35%減便した特別ダイヤを実施しています(時刻表と詳細は下表を参照)。6月20日(日)をもって緊急事態宣言が解除されますが、終電繰り上げ、特別ダイヤのいずれも引き続き実施すると発表しました。実施期間の終了については、改めて告知するとのことです。
福岡都市圏ではそのほか、福岡市営地下鉄およびJR九州(筑肥線)において、5月12日(水)から約1時間の終電時刻繰り上げが行われています。これについては緊急事態宣言の解除にあわせて終了し、6月21日(月)からは通常ダイヤでの運転となります。